CASIO PX-720C 修理レポ
2008年 06月 09日
スクールで購入しました、CASIOの電子ピアノ「PX-720C」
音も良く、鍵盤のタッチもかなり良く出来ていますし、奥行きが短い設計ですので、狭いレッスン室でも邪魔にならず、導入となりました。
もう一つの部屋にはヤマハの電子ピアノが入っていますが、老舗にも負けず劣らずの出来ではないでしょうかね。
ただね、致命的な欠陥がありました。
購入後すぐにサスティンペダルが破損しました。
中を空けて調べましたら、ペダルの根本の軸の部分が、プラスチックで出来ているのです。
ペダルを踏んだ力が、テコの原理で増幅され、非常に負荷がかかる部分ですから、素人目で見ても
破損して当たり前の作り。
初回はサービスセンターに連絡し、無料出張修理してもらいました。
といっても、このユニットが取り付けられている足の部分をそっくり交換しただけでしたが・・・・
それから半年。「ペダルが壊れ易いので、丁寧に扱ってください」と張り紙をしてあったに関わらず、
やはりまた逝っちゃいましたね。
またセンターへ電話をし、自分で交換というのを条件に、無料でまたパーツを送ってもらいました。
また同じ症状が出るのは目に見えていますから、今度は対処法を見つけましたので、
同じ事でお困りの方の為にここに記載しておきますね。
1.ユニットを外す
この部分と・・・・
この部分の凹んでいる部分のネジを外します。
ペダルユニットが取り外せたら、
2.針金でサスティンペダル根本の上部をくくります
3.背中の方からまわして、裏から中のシャフト部分に絡めます。
これを3重くらいに
強く引っ張りながらたるみの無く。さらに中央と右左にバランス良く負荷がかかるように。
4.最後はきつく結んで外れないように
元に戻して終了。
破損したプラスチック部分の一部を気休めで瞬間接着剤で修復し、この処理を行ってみましたが、
かなり頑丈に復元することができました。
新しく送ってもらったペダルには、あらかじめこの処理を行い、予備の保管用とする事が出来ました。
これならばドライバーとラジオペンチ、針金があれば、誰でも簡単に直せます。
他のペダルもご心配ならば、あらかじめこの処理をしておくと良いかと思います。
ぜひお試しください。
音も良く、鍵盤のタッチもかなり良く出来ていますし、奥行きが短い設計ですので、狭いレッスン室でも邪魔にならず、導入となりました。
もう一つの部屋にはヤマハの電子ピアノが入っていますが、老舗にも負けず劣らずの出来ではないでしょうかね。
ただね、致命的な欠陥がありました。
購入後すぐにサスティンペダルが破損しました。
中を空けて調べましたら、ペダルの根本の軸の部分が、プラスチックで出来ているのです。
ペダルを踏んだ力が、テコの原理で増幅され、非常に負荷がかかる部分ですから、素人目で見ても
破損して当たり前の作り。
初回はサービスセンターに連絡し、無料出張修理してもらいました。
といっても、このユニットが取り付けられている足の部分をそっくり交換しただけでしたが・・・・
それから半年。「ペダルが壊れ易いので、丁寧に扱ってください」と張り紙をしてあったに関わらず、
やはりまた逝っちゃいましたね。
またセンターへ電話をし、自分で交換というのを条件に、無料でまたパーツを送ってもらいました。
また同じ症状が出るのは目に見えていますから、今度は対処法を見つけましたので、
同じ事でお困りの方の為にここに記載しておきますね。
1.ユニットを外す
この部分と・・・・
この部分の凹んでいる部分のネジを外します。
ペダルユニットが取り外せたら、
2.針金でサスティンペダル根本の上部をくくります
3.背中の方からまわして、裏から中のシャフト部分に絡めます。
これを3重くらいに
強く引っ張りながらたるみの無く。さらに中央と右左にバランス良く負荷がかかるように。
4.最後はきつく結んで外れないように
元に戻して終了。
破損したプラスチック部分の一部を気休めで瞬間接着剤で修復し、この処理を行ってみましたが、
かなり頑丈に復元することができました。
新しく送ってもらったペダルには、あらかじめこの処理を行い、予備の保管用とする事が出来ました。
これならばドライバーとラジオペンチ、針金があれば、誰でも簡単に直せます。
他のペダルもご心配ならば、あらかじめこの処理をしておくと良いかと思います。
ぜひお試しください。
by george-kainuma
| 2008-06-09 12:53
| 楽器・機材など
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