映画監督になったら
2011年 06月 09日
あの東日本大震災の後、映画も所詮、絵空事に思えたり、笑っている場合じゃないしと思ったりと、まったく興味がなくなっちゃいました。
それにしても、世の映画監督は、悲観的なものか、喜劇か、人を殺すしかしないと、映画が作れないんですかね。
こんなのはどうかな?
「五百年後の地球」
これは先なほどいいです。
数々の過ちを犯し、自らの地球を傷つけてきた人間は、数々の困難を乗り越える中で、様々な国が手を取り合い助け合う事で、素晴らしい環境と知恵を身につけてきた。
優秀な人材が世界中から集まり、協力してきた事で、争いも、苦しみも、災害もいまのこの地球上にはない。
過去に愚かな殺し合いをしてきた国同士も、今ではお互いの違いを認め合い、協力しあってきた事で、環境破壊も、今となっては遠い過去のこと。
地球には緑が生茂り、動物たちが自由に暮らしている。
皆が愛し合い、助け合い、そして宇宙で何が起きても、この地球が滅びることはない。
人間はついに協力し合い、永久に輝く素晴らしい地球を手に入れたのだ。
FINE
みたいな?
能天気過ぎと非難を受けるでしょうが、私が映画監督ならそんな映画を撮りたいし、そんな映画しか、今はもうみたくないなぁ。